がん遺伝子治療を開始しました。

以前から興味を持ち、当院で導入したいと考えていた「がん遺伝子治療」を
いよいよスタートすることができました。今後、当院のがん治療の主力となる
ことが期待されます。遺伝子治療というと、とても怖い治療のように誤解され
がちですが、週1回の点滴静注、もしくは局所注射です。1クール6回施行します。

抗がん剤や放射線治療とも並行して行えます。もちろん、すでに当院で行って
いる免疫細胞治療やハイパーサーミアとの併用も可能で、治療を組み合わせる
ことで、更なる治療効果が期待できます。副作用は、投与当日に発熱が認め
られます。一時的に38℃前後まで体温上昇が認められますが、翌日には解熱
します。その他には、大きな副作用もなく、抗ガン剤治療に比べると身体に
対する負担は軽いと言えます。

世界で初めて承認された遺伝子治療用製剤組換えヒトAd-p53注射剤
(商品名:ゲンディシン)です。九州では当院が初の治療施設となります。
残念ながら保険適応はなく、自由診療(自費治療)となります。
治療適応は広く、ほとんどのがん種に使用可能です。
ご興味を持たれた方は、お気軽に当院までご連絡ください。
なるべく、近いうちに遺伝子治療剤の患者さま説明会を企画したいと
思っております。

                             藤岡医院 院長 藤岡靖也

このブログ記事について

このページは、藤岡医院ブログが2009年5月25日 22:09に書いたブログ記事です。

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