当院でおこなっている細胞性免疫検査です。
フローサイトメトリーという機器を使って院内で検査をおこなっています。
まず、がんやウイルスを攻撃するリンパ球の中身を調べます。
健常者のパターンですが、T細胞優位になっています。
(健常者のパターン)


がん患者のパターンは、NK(ナチュラルキラー)細胞優位だったり、B細胞優位だったりします。

次にT細胞の中身をみてみると、

健常者では、キラーT細胞優位であるのに対して、がん患者は、サプレッサーT細胞優位
になっていることが多く見受けられます。キラーT細胞は、がんをやっつける最も強力な
武器です。サプレッサーT細胞は、キラーT細胞の働きを抑制する働きをします。
このようにがん患者さんは、がんに対する免疫が働きにくくなっています。この原因の1つが、
体内の酸化状態です。抗がん剤を長く使用した方に多く認められます。がんの患者さんは、
免疫のバランスを保つためにも、抗酸化を強力におこなう必要があります。
最近では、心理カウンセリングがどう免疫バランスに影響するのかという点にも興味があります。
検査は、少量の採血ですみます。
自分の現在の免疫バランスが気になる方は、ご相談ください。
藤岡医院 院長 藤岡靖也
