来る6月20日、21日に2日間の藤岡医院「サイモントン療法」セミナーを開催します。
当院主催でのセミナーは、2回目となります。前回は2月に開催したのですが、参加者の方から
この次はいつ?とのリクエストも多く、2回目の開催を計画いたしました。
サイモントン療法は、がん患者さまとその家族のための心理療法として知られていますが、人生
をより良く、そして自分らしく生きたいと考えていらっしゃる方にも知っていただきたい療法です。
というのも、私自身がサイモントン療法によって人生観が変わったと感じたからです。
サイモントン療法を学ぶ以前の私は、医療従事者として常に無力感や時に絶望感に苛まれて
いました。
患者さまの前で笑顔を作りながら「大丈夫ですよ。良くなりますよ。」と言っている自分が、偽善者
に思えて、そのことがより私の苦しみを深くしていたような気がします。
そんな折、6日間セミナーが近々伊豆で開催されることを知りました。
一度6日間セミナーを体験されたことのある宮崎セバスチャン先生から紹介されたのです。
サイモントン療法は、本を読んで知っていましたが、まさかサイモントン博士に直接指導を受け
られるチャンスがあるなんて考えてもみなかったことでした。
ですから、サイモントン療法で言う「叡智」に導かれたような気持でセミナーに参加しました。
はじめてのセミナーの6日間は、衝撃の連続でした。
最初の「自分の喜びは何か」というトピックからつまずきました。
自分にとって心地よいものがわからないのです。
純粋に自分を満たすことを意識してこなかったことにに気づかされました。
ようやく自分自身の喜びを10個かぞえた時、何とも幸せな気分になったこと今でもはっきり
覚えています。
このように、毎日「気づき」とそこからの「学び」と「感謝」が怒涛のごとくやってきて、あっという間
にセミナーは終了しました。
そこで、私はこれから自分自身のことにしっかり取り組むという決意をして熊本に帰りました。
まず「私は、医療従事者として無力だ。」という不健全な思いを「私なりに精いっぱいやっている。
私は良い医療従事者だ。」という健全な思いに書き換え、自分自身との信頼感を育みました。
そうすると「患者さまはもともと自ずと癒えて行く力を持っている。」ということも自然と受け入れ
られるようになり、患者さまとの信頼感も益し、ほんとうの笑顔で患者さまと接することができる
ようになっていきました。
とにかく良き医療従事者である前に、自分にとって良き自分自身であることを追及しました。
ここまで要した期間は、2年...長いか短いかはわかりませんが、私に必要な時間だったことは
確かです。
現在は、サイモントン療法の認定カウンセラーとして患者さまと向き合う立場ですが、常に
自分が自分らしくあることを意識してます。
カウンセラーであっても毎日のストレスに対処することが楽ではないことは、皆さまと同じです。
それも含めて、あるがままの自分を愛し癒すことに努めています。
時に周囲には、わがままに映ることもあるかもしれませんが・・・(笑)
サイモントン療法は、人生を学ぶ療法です。
これからどう生きてそしてどう終わりたいか悩んでいらっしゃる方があれば、6月20日、21日
のセミナーにご参加ください。
きっと、あなたの真の健康がどこにあるのか気づく手がかりになるでしょう。
藤岡医院 カウンセラー 藤岡ふみよ